🌸幼稚園卒園のタイムカプセルのよい例

🌸毎年決まってタイムカプセルのご注文をいただく幼稚園様がいらっしゃいます。

👨‍👨‍👧‍👧 どんな運用をされているかというと、卒園生に「小学校6年生になった自分へお手紙」や、「ご両親からのお手紙」などをしまって園の敷地内に子どもたちみんなで土を入れて埋設されております。

⏲実はこの小学校6年生というのがポイントで、子どもたちにとっては、あまり長くもなく短くもなく、何を書いたかちょうど忘れるくらいのタイミングかなと思います。

💡そして幼稚園側の都合として、やはり埋設場所の確保の問題に対応できる範疇でやられているのかと思います。6年前の卒園生の分を一つ掘り起し開封した後に、次に新たに卒園する子どもたちの分をまた埋設する。そしてそれを繰り返すことにより、幼稚園には常に6期分のタイムカプセルが埋設されており、その枠内で入れ替えでやりくりされているのです。スペース的にも非常に効率がよいですね。とても感心しました。

毎年タイムカプセルをやりたいけど、埋設スペースにお困りの幼稚園保育所小学校様も工夫してみてはいかがですか。

みんなでタイムカプセルを埋めてみませんか?

SNSはじめ簡単に情報共有できてしまうデジタル社会においてこそ、何故か人は手間も時間もかかるアナログ的なことに惹かれてしまいます。
「タイムカプセル」というものは、収納物のただの保管ではありません。
みんなで共有した大切な時間に一度封をして、年月が経ちそれぞれ立場や環境が変わってしまったとしても、またみんなで同じ時間を共有できるという素敵なセレモニーです。
”あの場所にみんなで埋めた”という行為自体が素敵な想い出になり、時と共に曖昧になっていく記憶の中、再び”同じ仲間”が”同じ場所”に集まって掘り起こす。そして、その封を開けた瞬間!あの頃共有した時間が一瞬にして舞い戻ってくるのです!とっても素敵ですね。

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